マイケル・ジャクソンの命日の6月25日、近鉄奈良奈良駅前の行基広場でマイケルを追悼する「マイケル・ジャクソンダンストリビュート奈良」が開かれた。

多くの観衆が集まった

　街中で突然にダンスを始めるフラッシュモブスタイルで行わる同イベント。今年は「ムジークフェストなら2014」の一環として開催した。

　JAZZのコンサートが終わり待ち合わせや通勤通学で多くの人が行き交い、また多くの観衆が見守る中、18時26分に「Beat It」のイントロが流れ出すと参加者の2人が飛び出しダンスをスタート。

　フェイスブックなどの呼びかけで集まった参加者や飛び入りの参加者、約50人が次々と踊りだし、マイケル・ジャクソンに思いをはせたダンスを披露した。同様の光景は同45分にも繰り広げられ、熱のこもったダンスが観衆を沸かせた。

　今年始めて参加したという大阪府在住の山本むつみさんは「楽しかった。また参加したい」と爽やかな笑顔を見せた。