プロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」が7月30日、来年10月に開幕するバスケットボール男子の新リーグ「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」(JPBL)の2部リーグに所属すると発表した。
この日は、JPBLが20チームの1~3部の振り分けを決めた。1部リーグは、5000人以上収容可能なアリーナをホーム会場として使うことや年間売上規模が2億5000万円以上であることなどが必要条件となる。
発表を受け、バンビシャス奈良の加藤真治代表は、ホームゲームの8割以上で3000人収容可能なアリーナを使うことや、地元バスケットボール協会との連携・協力関係の強化について協力を得ることができたこと、パートナ企業やファンの支援で経営面の条件もクリアできたことに感謝の意を表し、「トップリーグ2部スタートではあるが、早期に1部昇格できるようチーム力を高めていく」などとコメントを発表。
「ブースターの皆さまを始め、支援をいただいている多くの皆さまの期待に添えるよう、バンビシャス奈良は、奈良県を盛り上げ地域に貢献する活動を行う。勝利の喜びを分かち合えるように日々精進していく。新リーグになっても地域とともに発展し、地域の方々に愛されるチームを目指し活動していきたい」と意気込む。
2部リーグにはこのほか、現在バンビシャス奈良が所属するbjリーグから、青森ワッツ、福島ファイヤーボンズ、高松ファイブアローズ。NBD所属の豊田通商ファイティングイーグルス名古屋が決まった。