奈良県限定発売の大和茶「と、わ」リユース瓶のデザインコンペ

大和茶「と、わ(To WA)」に使われるリユース瓶のイメージ

大和茶「と、わ(To WA)」に使われるリユース瓶のイメージ

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 表現者の交流と発表の場を作ることを目的に活動する「ならそら」と、飲料のリユース瓶の利用促進を図る「World Seed」が現在、能勢酒造(大阪府)が今年中に発売する大和茶「と、わ(To WA)」に使うリユース瓶のデザインを募集している。

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 「地域と環境をデザインでつなごう」と企画されたデザインコンペ。リユース瓶に入った大和茶の新商品のパッケージデザインを行うもの。回収率に課題もあるリユース瓶だが、今回は奈良県内と地域を限定することで瓶の回収率も上げるという。卸先は自治体やホテル・旅館など。

 奈良県立図書情報館(奈良市大安寺西1)で9月11日から、応募作品を作者の顔写真とプロフィールとともにパネル展示し、一般投票などで5作品を選出。5作品の作者は同22日、プレゼンテーションを行い審査員が「大和茶の魅力を最大限に伝える力」「斬新さと実用性」「デザインへの思い」などを重点に置いた審査を行い最優秀作品を選ぶ。

 5年間で50万本の売り上げを見込み、最優秀作品の受賞者には発売日から5年間、売上本数×2円の賞金が贈られる。デザインはその後も利用する。

 ならそら代表のやまもとあつしさんは「今までにない新しい奈良を表現するようなデザインを」と募集を呼び掛ける。

 全国から応募が可能で、応募作品には「大和茶」「と、わ」「To WA」の3つの言葉を入れることが条件。応募はホームページで受け付けている。締め切りは8月31日。

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