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豆腐で涼を「冷やし湯どうふ」-豆腐料理店に夏メニュー

奈良市の「カシュガシュ」で販売している「冷やし湯どうふ」

奈良市の「カシュガシュ」で販売している「冷やし湯どうふ」

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 近鉄奈良駅から北に向かって2つ目の商店街「花芝商店街」にある空揚げと豆腐料理店の「カシュガシュ」(奈良市花芝町、TEL 0742-31-2330)が7月末から、夏の限定メニュー「冷やし湯どうふ」(840円)を提供しており、涼を求める客から人気を集めている。

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 冬の定番メニューの湯豆腐を暑い夏にも食べてもらおうと考案したもので、氷で冷えた濃厚な味わいの豆乳ベースのだしに、寄せ豆腐、しめじ、湯葉が入り、ゆずポン酢で食べるもの。

 氷でひんやりとした豆腐を食べて体の中から冷やすことができると、季節メニューながら、同店で1・2位を争う人気メニューになっているという。

 メニュー名に興味を示す客も多いが、ボリュームに驚きを示す客も少なくない。「ラーメン屋さんでいう冷やし中華をイメージした」同メニュー。同店の奥本雅史さんは「豆腐は冬のイメージが強いが夏にも合う。体を涼しくするのにもいい料理」と話す。

 営業時間は11時30分~14時30分。18時~22時30分。

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