奈良市の文化施設や寺社、カフェなどを中心に100以上のコンサートが開かれる「ムジークフェストなら」が6月14日に開幕し、15日は奈良県庁前や猿沢池から興福寺に続く「五十二段」などでコンサートが開かれ、奈良の市街地に楽器の音色が響き渡った。
「五十二段」前では13時30分から、ドイツの民族音楽を演奏する「エーデルワイスカペレwith MARIA」やクラリネットアンサンブル「中村真美&コピーヌとコパン」が出演。階段を客席にして、多くの観衆が演奏に聴き入った。
期間中、ウエルカム演奏として近鉄奈良駅前で、17時からジャズやラテンなどのライブが開かれるほか、カフェや社寺など毎日さまざまな場所でコンサートが開かれる。
今月24日まで。