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奈良市写真美術館で企画展「会津八一と奈良の写真家」-入江泰吉賞受賞作品も

入江泰吉記念奈良市写真美術館で開かれている「会津八一と奈良の写真家-工藤利三郎・小川晴暘・入江泰吉」

入江泰吉記念奈良市写真美術館で開かれている「会津八一と奈良の写真家-工藤利三郎・小川晴暘・入江泰吉」

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 入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良市高畑町、TEL 0742-22-9811)で現在、「会津八一と奈良の写真家-工藤利三郎・小川晴暘・入江泰吉」と平城遷都1300年記念・入江泰吉賞者の作品展が開かれている。

工藤利三郎の作品「猿沢池」(1907年ごろ)

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 同展では、奈良大和路をこよなく愛していたという芸術史家で歌人の会津八一と交流のあった写真家3人の作品を展示。工藤利三郎=29点、小川晴暘=33点、入江泰吉=21点に加えて、会津八一の書や歌書、書簡なども展示する。

 工藤利三郎の作品では、明治時代の古い奈良の街並みを捉えた作品や、明治時代に修理される前の興福寺・阿修羅像の写真。小川晴暘の仏像写真は、鏡を使い仏像に光りを当てて背景を黒にするなどして仏像写真の芸術性を高めているのが特徴。入江泰吉の作品は、会津八一の歌とともに展示している。

 受賞作品展では、入江泰吉賞を受賞した久保田秀典さんの10年にわたり里山の風景を撮った30点組み写真のほか、入江泰吉奨励賞の小林伸子さん、日本経済新聞社賞の野本暉房さんの作品も展示。

 同館学芸委員の説田さんは「会津 八一に関わった3人の写真家の目から見た、それぞれの奈良の魅力を見ることができるのでは」と話す。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入場料は、一般=500円、高校生・大学生=200円、中学生以下=100円(小・中・高生は毎週土曜無料)。23日まで。

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