平城遷都1300年祭・平城宮跡会場などで10月10日から、「第6回全国消防音楽隊フェスティバル」が開催される。
「平城京から世界へ!奏でよう防災のハーモニー」をテーマに防火意識の醸成と消防の勇壮さをアピールするために開く同フェス。奈良での開催は初めてで、全国から21隊、708人が集まり、コンサート、パレード、マーチングドリルを披露する。前回は2004年に静岡県で開かれ、同フェス開催は6年ぶり。
初日は、10時30分~14時=同祭・平城宮跡会場のまほろばステージ、12時50分~16時=東大寺中門前ステージで演奏を繰り広げるほか、15時30分~17時はJR奈良駅から興福寺までの三条通りをパレードする。翌11日は12時から、なら100年会館(奈良市三条宮前町)の大ホールで「マーチングフェスティバル」を予定。
奈良市消防局総務課の北義博さんは「奈良で開催することができて良かった。めったにないイベントなので、ぜひお越しいただければ」と来場を呼びかける。
各会場ともに入場無料。