イオンモール大和郡山(大和郡山市)内の喜久屋書店(TEL0742-55-2200)に3月26日、動画オーギュメントリアリティ(AR=現実拡張)技術を利用して知的教育玩具の「LIVELOCK(リブロック)」をPRするモニターが登場した。
デジタルサイネージ商品の開発などを手掛ける「プランニングステーション」(大阪市中央区)が開発したAR技術を利用したもので、「読み込み用のマーカー」を使っていないのが特徴。ウェブカメラに写ったリブロックの箱を認識し、画面上でブロックを組み立てるなど3Dのアニメーションがコミカルに動く。
リブロックは、ドイツのLASY社が開発したブロックの玩具でH型やA型などの13種類のブロックがあり、立体的に組み立てることができる。輸入販売を行うのはブックローン(兵庫県神戸市)。同社の開発担当の中薗秀人さんは「一人でも多くの子どもたちにリブロックの楽しさを知ってもらいたい」と話す。
同店では今月28日、「リブロックで遊ぼう」と題した体験イベントを予定する。開催は13時30分~、15時~。