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「きたまちマルシェ」今年も開催へ 正倉院展後のにぎわいづくり

昨年の様子 奈良市内の店をもっと知ってもらいたい

昨年の様子 奈良市内の店をもっと知ってもらいたい

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 近鉄奈良駅北側から般若寺あたりまでの一帯の通称「きたまち」の玄関口である東向北商店街と花芝商店街で11月18日「きたまちマルシェ」が開催される。両商店街内26店を含む42店が参加する。

スタンプラリーを終えると抽選も

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 「きたまち」は江戸時代、奈良奉行所が置かれ、現在は奈良女子大学となり落ち着きのあるエリア。寺社仏閣のほか、カフェや雑貨店など新たなスポットも多いが、正倉院展が終わると訪れる人の数が減るこの時期に昨年初めて「きたまちマルシェ」を開催。実行委員会の松山圭佑さんは「2つの商店街が中心となって奈良市内の店をもっと知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 飲食のほか、グッズなどの物販や体験会もあり、東向北コミュニティ会館(奈良市東向北)では奈良の鹿愛護会によるトークショー「鹿の生態 Q&A」(11時~12時)、興福寺辻執事による講話「近代の興福寺の歴史と中金堂再建」(13時~14時)も開く。いずれも無料。

開催時間は10時~16時。

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