日本フットボールリーグ(JFL)奈良クラブは8月2日、鴻ノ池陸上競技場(奈良市法蓮佐保山)で「HondaFC」と対決し0対2(前半0対1)で負けた。
試合前には、湘南ベルマーレ、ガイナーレ鳥取などを経て2014年に奈良クラブに加入した鶴見聡貴選手のJFL通算100試合出場達成を記念し、妻からの花束が贈呈された。少し照れた様子の鶴見選手も、観客からは拍手が沸きスタジアムはお祝いムードに。
試合は、セカンドリーグ3位の奈良クラブと4位HondaFCとの対戦。21分にゴールを決められた前半戦、1点を追い果敢に攻めるもシュートチャンスをものにできなかった。後半82分に追加点を許し0対2で負けた。
セカンドステージの順位は、奈良クラブが4位(勝ち点13)に、HondaFCが3位(勝ち点15)に浮上し、ホーム2連敗も重なり奈良クラブにとって痛い敗戦となった。試合後、中村敦監督は「大事な試合を落としたことは非常に残念」と悔しさをにじませた。