熱々のたこ焼きをかき氷で-「冷やしロックンたこ焼き」発売

頭は涼しげだがいつも通りハイテンションのたこ焼き店主、中川太志さん。

頭は涼しげだがいつも通りハイテンションのたこ焼き店主、中川太志さん。

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 ハイテンション店主が話題を集めるたこ焼き店「フランキーカラット」(奈良市西大寺赤田町、TEL 0742-53-0335)が7月30日、だしの利いたかき氷に熱々のたこ焼きをつけて食べる新メニュー「冷やしロックンたこ焼きロール by チャイナタウンの風」の提供を始めた。

「冷やしロックンたこ焼きロール by チャイナタウンの風」

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 同店の看板メニュー「ロックンたこ焼きロール」に改良を加えたもので、かき氷にさっぱりと酸味を利かせた中華風のだしをかけ、そこに外はカリカリで中がふっくらした熱々のたこ焼きをつけて食べる。粒の細かいシャキシャキとしたかき氷とたこ焼きが合わさった独特な食感が特徴。店主の中川太志さんが、「梅雨が明けてから、暑さで街にも人にも元気がない。これでは駄目。街や人に元気を与えることができる新メニューを」と考案した。価格は450円(8個入り)。

 中川さんは「暑い夏も冷やしロックンたこ焼きでクールに、熱くいくぜよ。感謝アンドグッドラック、ロッケンロール」と話す。

 そうした中、バッチリときめたリーゼント姿がトレードマークだった中川さんが、まるぼうず姿になり訪れる人からは驚きの声や寂しいとの声が上がっている。髪を切った理由について多くを語ろうとしない中川さんだが、ある人を勇気づけるために自らバリカンを頭に入れたものだという。

 たこ焼きに加え、心熱い中川さんの人柄が魅力の同店。訪れた客は、店内備え付けのノートに、「パワーをもらいました」「元気をもらいました」など、さまざまな思いを書き記す。寄せられたメッセージには、中川さんが熱い魂を込めたコメントを丁寧に書き込み、人とのつながりを大切にしている。

 営業時間は11時30分~19時30分(予約すれば延長も可能)。水曜・第3木曜定休。

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