近鉄奈良駅近くに中国茶専門店「御茶乃子」-「擂茶」メニュー主力に

「御茶乃子(おちゃのこ)」(」オーナーの岡田英一さん、お持ち帰り用の擂茶を手に

「御茶乃子(おちゃのこ)」(」オーナーの岡田英一さん、お持ち帰り用の擂茶を手に

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 近鉄奈良駅前の小西さくら通り商店街にあるCOTOモール内に4月4日、中国茶や台湾茶を扱う「御茶乃子(おちゃのこ)」(奈良市小西町、TEL 0742-24-2580)がオープンした。

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 同店は、2007年4月にオープンしたもちいどの通り商店街内にある「おちゃっちゃ」2号店。ウッドを基調に自然をイメージしたと言う木の匂い漂う店内には、オーナーの岡田英一さん自ら製作した棚やいすが並ぶ。店舗面積は16坪。席数はテーブル5卓とカウンターの計15席で、ゆったりとしたスペースで配置する。

 主力メニューは、20種類以上の豆や雑穀、茶葉を粉にした擂茶(れいちゃ)。きな粉のようなほんのりとした香りや、すっきりとした味わいが特徴。そのほかにも、杏仁擂茶(500円)、くるみ餅(400円)、擂茶を混ぜたクッキーやヨーグルト、アイスクリームなどが入った初代擂茶パフェ(600円)なども提供。

 変わり種では、同店オリジナルの大和茶の入ったクッキー「大和がさね」に食用インクで鹿の写真などをプリントした「フォトクッキー」も用意する。そのほか、写真や絵からオリジナルクッキーの製作も可能。価格は1枚=210円(別途入稿料=500円)。

 岡田さんは「この1年は、来年行われる平城遷都1300年祭に向けた準備と体制作りをしたい。擂茶などのお茶以外にもメニューを取りそろえている。気軽に楽しんでいただける場所なのでお越しいただければ」と話す。客単価は1,000円。月間200万円の売り上げを目指す。

 営業時間は10時~20時。

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