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奈良商工会議所女性会が「奈良のええもん」PR 食・工芸など

奈良商工会議所女性会会長の暮部恵子さん(左)と、大和まほろば夢空市副実行委員の小林康子さん

奈良商工会議所女性会会長の暮部恵子さん(左)と、大和まほろば夢空市副実行委員の小林康子さん

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 奈良商工会議所女性会が「大和まほろば夢空市 リアル版」を4月6日、なら100年会館1階エントランス(奈良市三条宮前町)で開催する。

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 同会は、奈良県内の食・特産品などを集め「奈良のええもん、ええとこ、ええひと」として紹介するウェブサイト「大和まほろば夢空市」を2021年6月から運営している。食・土産・遊ぶ・美容健康・学ぶ・泊まるなどのカテゴリーで約50社を掲載し、PR動画を用意し商品のオンライン販売も行う。

 今回のイベントは同サイトの中から9社の商品を会員らが対面で販売する。会長の暮部恵子さんは「奈良らしい物を集めたので土産物としてもお薦めできる」と話す。

 商品は、「グランチャナッツ」(GRANCHA)、そうめん・くず餅(坂利製麺所)、緑茶(中尾農園)、「FD 9種の野菜みそ汁」(農悠舎王隠堂)、ようかん(本家菊屋)、洋菓子(Ub)、「せんとくんミニタオル」(絵図屋)の中から3,000円と5,000円の組み合わせで販売し、柿の葉すし(たなか)、螺鈿(らでん)細工のアクセサリー・ワイングラス・小箱(小西寧子漆工芸)は個別に販売する。

 暮部さんは「奈良の商業は伸びしろがあるといわれる。どう伸ばすか模索を続ける中で一歩前進するために『大和まほろば夢空市 リアル版』開催を決めた。女性たちはいざとなると結束力がありそれぞれが持つ力を発揮する。奈良の経済発展のために貢献できる新しい企画を増やし利益を社会に循環させていきたい」と話す。同イベント副実行委員の小林康子さんは「これまで商品知識や商品に込められた思いなども学んできた。奈良のええもんをしっかりPRし販売したい」と思いを込める。

 開催時間は10時~16時。

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