大阪府富田林市で8月1日、「教祖祭PL花火芸術」が開かれ直線距離で約31キロメートル離れた若草山(奈良市雑司町)からも多くの人が鑑賞した。
山頂に上がる「奈良奥山ドライブウェイ」の料金所スタッフによると「この時間にしてはいつもより人が多い」といい、「PLの花火は見られますか?」と多くの人から質問を受けたという。
標高342メートルの山頂には約40人の家族連れやベンチで寄り添うカップルの姿。20時すぎには花火の音が奈良市内にも響き渡り、遠くに見える山々が明るく照らされた。
奈良市内の夜景の先に花火をしっかりと鑑賞でき、赤や緑の大きな花火が上がるたび歓声が上がった。音は遅れて聞こえてくるものの、フィナーレでは空が真っ赤に染まった。