奈良平城宮跡・素屋根の撤去進む「第1次大極殿正殿」に光輝く鴟尾

光輝く鴟尾が顔を出した「第1次大極殿正殿」

光輝く鴟尾が顔を出した「第1次大極殿正殿」

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 平城宮跡(奈良市佐紀町)で文化庁が復原整備進めている「第1次大極殿正殿」の素屋根撤去が進み、金色の鴟尾が顔を出し日光に照らされて輝きを放っている。

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 素屋根の撤去は、大極殿を傷つけないようスライド工法7月から行われ現在は、西側の3割ほどが姿を現した。大極殿は、国家儀式などが行われていた場所で、2001年から復原工事が行われている。大きさは、基壇の高さを含めた高さ=29メートル、幅=約44メートル、奥行き=19.5メートル。

 2010年4月下旬に開かれる完成記念式典に向け着々と進められ、今年10月末ごろには全容を見ることができるようになる予定。

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