奈良で「普段着の着物」をテーマに展示会-宮崎の呉服店が開催

ギャラリーカフェ「野の花・黄花」で開催される「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」

ギャラリーカフェ「野の花・黄花」で開催される「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」

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 「ならまち」にあるギャラリーカフェ「野の花黄花」(奈良市中新屋町、TEL0742-22-1139)で5月22日、木綿の着物を中心に扱う宮崎の呉服店「染織(そめおり)こだま」(宮崎県宮崎市)が展示即売会を開催する。タイトルは「染織こだま『木綿展』~みやざき発信 ふだん着の着物~」。昨年7月にも開催し、好評だったことから2回目の開催を決めた。

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 展示は、宮崎県産の「薩摩絣」をはじめ、山形県の「出羽木」や三重県の「伊勢木綿」などのほか、同店オリジナルの「あるはな木綿」と「一乗木綿」など約400点。価格は3,990円からで、仕立て代を含めて約3万円。

 同店は、家庭で洗濯でき、気楽に着ることのできる木綿や綿麻、ウールなどを中心に扱う。同店の児玉健作さんが大学生時代に奈良に住んでいたことから、「自分を着物好きにしてくれた奈良に恩返ししたい」との思いから奈良での開催を決めたという。

 児玉さんは「たくさんの方に着ていただき、障壁一切なしで見て、触って楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~18時(最終日は15時まで)。今月24日まで。

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