奈良のチャレンジショップに英語教材店-生駒の英会話教室が開く

CD付き絵本「The Very Hungry Caterpillar」(2,100円)を手にアトキンソン・アンドリューさん(写真左)と奥さんの山添珠美さん(写真右)

CD付き絵本「The Very Hungry Caterpillar」(2,100円)を手にアトキンソン・アンドリューさん(写真左)と奥さんの山添珠美さん(写真右)

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 今年1月から募集していた奈良もちいどのセンター街の「もちいどの夢CUBE(キューブ)」のチャレンジショップに4月1日、英語教材や雑貨などを扱う「英語屋ジュビリー」(奈良市餅飯殿町、TEL 0742-24-1717)がオープンした。

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 同センター街協同組合の選考により、応募総数8件の中から「商店街にない店」「一般受けする商品を販売している」などの理由から同店が選ばれた。

 店舗面積は12平方メートル。同店は、英会話教室「エーイーシーイングリッシュスクール」を営むアトキンソンリミテッド(生駒市)が運営。商品は、楽しく英語を学ぶための教材や、アメリカ製やヨーロッパ製のカラフルな知育玩具を中心に、輸入雑貨などを扱う。また、外国人観光客向けには和風のスタンプなども用意。

 「おすすめ」(同店)商品は、遊びを取り入れることで楽しく勉強できるCD付きの英文の絵本(1,680円)や、アルファベットが書かれたタイル(1,260円)、ぬいぐるみが絵本になった布絵本(698円)など。抜けた乳歯を入れていく「ティースジャー」(315円)などの変り種も。価格帯は105円~3,000円程度。

 同社の代表は、アメリカ出身のアトキンソンアンドリューさん。日本の美術や文化に興味を持ったことから1992年に日本に移住し、英会話教室の講師など経て、9年前に自身で英会話教室を立ち上げた。奈良の良いところは「文化の素晴らしさ」と話すアンドリューさんは「今後、ブログやサイクリングマップを製作して、外国人観光客に対して情報配信していきたい」と話す。

 オープン以来、予想以上の集客があり出足は好調だという。月商100万円を目標に今後も商品の充実を図り、「ハロウィーンやクリスマスなどの時期には、楽しい商品をたくさんそろえたい」とアンドリューさん。「これから日本の小学校で英語が必須科目になる。家庭でも英語を遊びながら楽しんで勉強できるようサポートできれば」とも。

 営業時間は11時~18時30分。木曜定休(ゴールデンウィーク明けまでは無休)。5月中にネット販売の開始も予定する。

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