音楽とダンスの祭典「まほろば円舞会」が10月6日、「なら100年会館」(奈良市三条宮前町)大ホールで開催される。
祭典を主催するNPO法人「まほろば円舞会」は2009(平成21)年から、記紀万葉をテーマに西洋と東洋の舞を融合させたという音楽劇とプロ・アマ・ジャンルの垣根を越えた音楽とダンスで祭典を行ってきた。16回目となる今年は、1幕の音楽劇が「ヤマトタケル」ダンスファンタジー。2幕では、演歌(川井聖子さん)、アイリッシュダンス(神原宇紀さん)、新体操(樟蔭学園)、車いすダンス(虹の環)のほか、一輪車ダンス、社交ダンス、コーラス、琉球舞踏などを披露する。
創作衣装で上演する音楽劇の原作・創作画は奥山永見古さんで、演出はRumikoさん。振り付けはLeiさんで、万葉歌指導・ナレーションをおうえさちこさんが担当する。キャストは、ヤマトタケル=Rumikoさん、熊襲兄建(くまそえたける)=Akihitoさん、弟橘媛(おとたちばなひめ)=Leiさん。俳優の小久保びんさん、中尾周統さん、地元ラジオパーソナリティーの前川真吾さんらが舞台を盛り立て、樟蔭中・高校ダンスクラブや八木中学校カラーガード部も花を添える。
12時30分開演。料金は、ほほえみ席=2,000円、一般席=1,000円。申し込みはホームページで受け付ける。