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奈良・月ヶ瀬で「交流の集い」 地域コーディネーターが企画・運営、活発な意見交換も

熟議の様子(写真提供:奈良市教育委員会 地域教育協議会)

熟議の様子(写真提供:奈良市教育委員会 地域教育協議会)

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 奈良市立月ヶ瀬小中学校と月ヶ瀬公民館(共に奈良市月ヶ瀬尾山)で第9回「交流の集い」が8月1日に行われ、約300人が参加した。

 奈良市教育委員会が勧める地域教育推進事業に関わる人々の交流を目的としたイベント。毎年、この事業の中心となり学校と地域をつなぐ役割の地域コーディネーターが、市内全ての中学校区から集まり実行委員会を立ち上げ、学校関係者や市民らを交えて行われている。

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 今回のテーマは「地域で育てる 地域でつながる~先生と地域 聴き合おう学び合おう~」。

 午前中は飛鳥中学校区と月ヶ瀬中学校区の取り組み発表が行われた。その後、参加者は「紅花染め」や「月ヶ瀬茶」、地区に伝わる昔話の紹介を通じて月ヶ瀬校区の文化に触れた。

 午後は今回の大きな目的の1つである「熟議」が行われた。教員と地域コーディネーターが33の少人数グループに分かれ、それぞれの立場から「子どもたちを笑顔にするために~地域と学校が一緒にできること~」について話し合い、活発な意見交換や情報を共有した。

 参加した教員からは「地域の方々がいろいろ行っていただいていることは知っていたが、社会教育の場面だけでなく授業の協力なども一緒にできることを初めて知った」、地域コーディネーターからは「現場の生の声が聞けて今まで以上に協力できるところが分かりとても良かった」という声が聞かれ、参加者はこれからの活動にさらなる意気込みを見せた。

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