「はとむぎ餅つき大会」が2月2日、ハトムギ専門店「はとむぎの杜(もり)」(奈良市出屋敷町、TEL 0742-64-2211)で開催される。
同店を経営する太陽食品(同)は、ハトムギの栽培やハトムギ茶・ハトムギ粉などの加工、「はとむぎ入りパン」の製造販売を手掛ける。
節分に食べる餅を「福餅」と呼び、この日に餅を食べると一年を健康で過ごせるといわれることから、同社では地域住民らに声を掛け「はとむぎ餅つき大会」を毎年行っている。今年で12回目。きねと石臼を使う餅つきで、つきたてを振る舞うことから年々参加者が増え、地域交流にも一役買っているという。
竹川政男社長は「ハトムギ入りの餅は、つるつるモチモチとした触感でおいしい。子どもも大人も、みんなで楽しく餅をついて健康を願って食べてほしい」と話す。「自社栽培の『はとむぎ茶』もご自由にどうぞ。はとむぎ餅にかけるきな粉は、焙煎(ばいせん)ハトムギの粉末が入った『はとむぎきな粉』を用意するので、ハトムギ尽くしを楽しんでいただければ」とも。
開催時間は11時~12時。参加無料。雨天決行。はとむぎ餅は無くなり次第終了。