3月7日に全面開業した高さ300メートルの日本一高い超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)。奈良県と大阪府の県境となる生駒山頂付近からも、その姿をしっかりと確認することができる。
夜景スポットとして人気の信貴生駒スカイライン。大阪を一望できる夜景に新しい光が増えた。撮影に訪れた3月10日は日中に少し雨が降ったためか、明石海峡大橋や神戸ポートタワーも確認できるほどに空気が澄んでいた。
あべのハルカスまでは、地図上の直線距離で約15キロ。梅田や難波のビル街から少し南にひときわ高くそびえ立つその姿を肉眼でもしっかりと確認することができる。少し手前にまばゆい光を放つ通天閣も。
同スカイラインを管理する近鉄レジャーサービス(大阪市)によると、あべのハルカスができたことにより「目に見えて人が増えているとは、まだ感じられない」とのことだが、日本一のビルを見下ろせるスポットして今後人気を集めそうだ。