平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」が2月12日で1歳の誕生日を迎え、全国からプレゼントやバレンタインに合わせてチョコが届いている。
せんとくんは、名前が決まっていない状態で平城遷都1300年祭のマスコットとして昨年の2月12日に発表された。その後「かわいくない、気持ち悪い」などの批判の声が相次いだが、現在は人気キャラクターとして定着し、同祭の宣伝部長として多忙な日々を送っている。
同協会の職員らは、昼休みを利用してささやかな誕生日会を開き、せんとくんの似顔絵と「せんとくんお誕生日おめでとう」とメッセージが添えられたケーキをプレゼントした。
バレンタインに合わせてチョコレートやせんとくんの似顔絵クッキーなど、全国から6つのプレゼントも届いている。プレゼントには「せんとくんお誕生日おめでとう。健康に気をつけて」などと書かれた誕生日カードも添えられていた。
同協会の槇田さんは「いろいろあったので、1年は早いなと言う感じ。(全国からプレゼントが届いて)ありがたい」と話す。