関西社会人サッカーリーグ1部の「奈良クラブ」が1月25日、2014年シーズンの新ユニホームを発表した。
デザインは中川政七商店(奈良市東九条町)が担当。アクラム(広陵町)が展開するブランド「SQUADRA(スクアドラ)」をサプライヤー契約で提供を受ける。
同クラブのユニホームは毎年「デザインがかわいい」と話題を集め、特に2012年は水玉模様のような霰(あられ)小紋をあしらったデザインでネットでも話題になっていた。
今回は、奈良時代に中国から伝わった貴族の装束などに使われていた立涌(たてわく)と、鹿の背の班模様「鹿(か)の子」をイメージしている。ストッキングは午(うま)年にちなみ馬蹄(ひづめ)をモチーフにしたという。
同日から先行予約を開始したレプリカユニホームの価格は、背番号無し=1万3,650円、背番号12=1万3,650円、希望背番号=1万4,700円。サイズはM・L・XL、ジュニアサイズは120センチ~160センチを用意する。2月3日17時までに予約すれば4月中旬を予定する開幕戦にまでに届くという。一般発売は3月中旬~下旬を予定。