みんなの経済新聞ネットワークが実施した「みん経まちのニュース大賞」が発表され、昨年奈良で行われた平城遷都1300年祭の会場でせんとくんを襲ったハプニングを伝えた奈良経済新聞の記事が「3位」に輝いた。
同ネットワークの国内外全エリアで昨年1年間に配信した記事の中から、審査委員会で最終ノミネート記事30本をセレクト。この中から一般投票により、みん経初の「まちのニュース大賞」を決定したもの。併せて、ゲスト審査員・松尾貴史さん個人が選ぶ「松尾貴史賞」もダブル受賞した。
受賞した記事は、平城遷都1300年祭・平城宮跡会場の開幕前に開かれた内覧会で、同祭をPRするため会場内を飛び回っていた際に、勢い余って傘立てを壊してしまい珍しく落ち込む様子を見せたせんとくんの姿を捉えたもの。当時はまだ「気持ち悪い」との声も少なくなかったせんとくんだけに、落ち込む姿がかわいいとインパクトのある写真が票につながった。
昨年末で平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターの役目を終えたせんとくん。現在は奈良県のマスコットキャラクターとして、奈良県のPRのため各地を飛び回り多忙な日々を送っている。