平城遷都1300年祭の平城宮跡会場で7月24日、「平城宮跡アイスデー」が開かれ、縦8メートル×横15メートルほどの雪原と雪だるまの「せんとくん」が登場した。強い日差しが照らす中、来場者は雪に触れてひとときの雪遊びを楽しんだ。
冷凍食品メーカー・ニチレイの協力で来場者に「涼」を提供しようと「平城京献氷祭」に合わせて行ったもの。14時から人工降雪機を使用して約16トンの雪を降らせると子どもらから「冷たーい」と歓声が上がった。
約2時間かけて高さ約2メートルあるせんとくん雪だるまも作られ、来場者は、約6時間ほどで溶けてなくなってしまうという雪だるまのせんとくんと記念撮影を楽しんでいた。