靴下の製造販売を手掛ける岡本(北葛城郡広陵町)は5月11日、「第4回足クサ川柳」の選考結果を発表、応募総数1万220句の中から「鳴かぬなら くつ脱いだろか ホトトギス」(タナカさん作)が最優秀賞に選ばれた。
同コンテストはは、一人で悩みがちな足の臭いに関する悩みを明るく笑い飛ばそうと企画されたもので、2月から3月にかけて足の臭いに関する内容の川柳を募集した。作品は同川柳事務局による審査を経て、同社社員の投票で入賞作品を決定した。
最優秀作品は、臭いに関する直接的に表現がないにもかかわらず、臭さが伝わる作品と評価された。優秀賞は「目にしみる 夕陽、タマネギ 俺の足」(ぼくおーさん作)、「さぁ足湯 疲れもニオイも フットバス!」(たまるさん作)の2作品。佳作には「3D ニオイ飛び出す 俺の足」(犬助さん作)、「草食の 彼氏の足は 猛獣系」(どりみさん作)など10作品が選ばれた。
入賞者にはそれぞれ、「足の臭いを少しでも抑えてもらえれば」と、同社製品の「ムレない、におわない スーパーソックス」を贈る。