十津川村の木製遊具のポップアップ「十津川村公園」が10月21日から、「ならまちセンター」芝生広場(奈良市東寺林町)で開かれる。主催は十津川村。
都市と山村とのつながりをテーマに都会の子どもたちに、本物の木に触れることで木の魅力や大切さを知ってもらおうという同イベント。3年ぶりの開催。同村の木で作ったブランコ、滑り台、トンネル、クライミングウォールなどの遊具で木と触れ合いながら遊べる。ワークショップの実施やカフェ出店もあるほか、22日・23日には、チェーンソー実演会や特産品販売も行われる。
同センター1階ギャラリー「INISHIE」で行う十津川木工家具協議会が製作した木製家具の展示・受注会では、家具職人へオーダーメードについて相談できる。
同村産業課の浦健太さんは「村のスギやヒノキで作った遊具や家具で木のぬくもりを実感してほしい」と呼びかける。
開催時間は11時~17時(22日は10時から、23日は16時まで)。10月23日まで。入場無料。