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奈良で「大芸能祭」 伝統芸能の次代への継承目指す

昨年の様子

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 奈良元林院(がんりいん)検番演舞場の伝統芸能保存会が「奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)」(奈良市春日野町)で9月10日、「大芸能祭~伝統芸能 次代への継承~」を行う。

昨年の様子

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 かつて花街として栄えた奈良市元林院町で今も舞踊の稽古場として利用されている同演舞場の能楽、三味線、琉球古武道の代表者を中心に2019 年に発足した同会。名誉会長の安藤幸子さんは「大芸能祭は昨年に引き続き2回目。当会の使命として、奈良の美しい風景と奈良に生きた先人たちへの思いを伝統芸能の音や舞に重ねて継承していきたい」と話す。

 演目は、唄・三味線「奈良はなつかし」他、能楽金春流 舞囃子(はやし)「山姥(やまんば)」、琉球舞踊「高平良万歳」ほか。市立一条高校吹奏楽部による「奈良はなつかし」の演奏も行う。

 13時30分開演。料金は3,500円。

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