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「奈良ホテル」と「牛乳石鹸」が創業110年 「シカ」と「ウシ」でコラボ企画

営業企画課係長の津川あかねさん

営業企画課係長の津川あかねさん

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 1909年(明治42)創業の奈良ホテル(奈良市高畑町、TEL 0742-26-3300)が、同じ創業年で今年共に創業110年を迎える「牛乳石鹸共進社」のロングセラー商品の石けん「カウブランド赤箱」とコラボし限定パッケージ商品を制作した。4月1日からホテルの宿泊者や限定プラン利用者に記念品として進呈している。

さりげなくシカがあしらわれた赤箱パッケージ

 企画した同ホテルの津川あかねさんは「フロント係だった10年前の100周年の時に牛乳石鹸と創業年が同じだと知った。幼い頃から知っている牛乳石鹸が、愛され続ける魅力に興味を持った。『時代が変わっても、変わらないもの』という両社の共通理念に共感し、創業110周年の記念企画に提案した」と振り返る。

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 企画課に配属となり「最近の若い人が興味を持っていることは何か」をよく考えていたという。「近年若い女性の間で赤箱を洗顔に使う女性『赤箱女子』がブームとなり、パッケージのレトロ感、かわいさが話題になっている。赤箱のウシのイラストを奈良を象徴するシカに変え、『Beauty Soap しっとり赤箱』のロゴ部分は『Nara Hotel since1909』へさりげなく変更するなどディテールにこだわったパッケージデザインを提案した」

 「赤箱」のイメージを保ち「実は奈良ホテルバージョン」というユーモアがポイント。利用者からは「一見気付かなかったがよく見たらシカでかわいい。もったいなくて使えない、飾っておきたい」と喜ばれているという。

 津川さんは「牛乳石鹸が懐かしいという年代のお客さまと、レトロ感がおしゃれで新しいという若い年代のお客さまにも楽しんでもらえたらうれしい。モウ、奈良に泊まるシカかないですね」とほほ笑む。

 同キャンペーンは2020年3月31日まで、宿泊者や110周年プラン利用者に記念品として進呈する。インスタグラム、フォトキャンペーンも同時開催する。

 ティーラウンジでは、6月30日まで「創業110周年記念ケーキセット」を提供する。90年前の貴賓用特別食器「オールドノリタケ」でクラシックスイーツ2種を楽しむ(2,376円、1日20食限定)。利用者に同キャンペーン「赤箱」限定コラボパッケージを一人1個進呈する。

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