ホテル日航奈良、「兵庫県民半額プラン」期間延長-完売の好評受け

日航ホテル奈良3階の直営レストラン、和処「よしの」(左上)、鉄板焼「銀杏」(右上)、中国料理「珠江」(左下)、レストラン「セリーナ」(右下)

日航ホテル奈良3階の直営レストラン、和処「よしの」(左上)、鉄板焼「銀杏」(右上)、中国料理「珠江」(左下)、レストラン「セリーナ」(右下)

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 ホテル日航奈良(奈良市三条本町、TEL 0742-35-8831)は2月26日、近鉄阪神なんば線の開通を記念した「祝!阪神なんば線開通『兵庫県民プラン』」を7月17日まで(5月1日~5日の間は対象外)延長することを発表した。3月1日から予約受け付けを開始する。

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 同プランは、同ホテルが近畿圏からの観光客・宿泊客が全国的に見て少ないことや、阪神なんば線開通の開通で兵庫からのアクセスが便利になることを受け企画。2月4日に販売を開始し、10日間で約150室、350人の予約が入るヒット商品となった。ほぼ完売状態にもかかわらず問い合わせが後を絶たないことから期間延長に踏み切った。

 プランの内容は、1日5組限定で宿泊者に兵庫県在住者が1人でも含まれれば宿泊料が半額になる。料金は、通常ツイン=21,000円(1室2人)を10,500円に、トリプル=29,500円(1室3人)を14,750円に、フォース=39,000円(1室4人)を19,500円に、それぞれ割り引く。

 同ホテルの高塲さんは「せっかく奈良に行きたいという気持ちを持っていただいたので、その気持ちにお応えできれば」と話す。同ホテルは、同プランで1,000人以上の新規客獲得を見込んでいる。

 3月20日~4月30日は、同ホテル直営のレストラン4店舗で「相互直通運転開始記念 阪神-近鉄 お試しチケット」を提示すると代金を10%割り引くサービスも実施する。

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