七夕を翌日に控えた7月6日、奈良市消防局中央消防署(奈良市西木辻町)に「すまいる保育園」の0~6歳の園児約80人が訪れ、七夕飾りを行った。
火災予防の重要性を幼いころから養ってもらおうと、職員のアイデアから実施したもので、職員の所有地から切り出してきた7メートルほどある竹を2本用意。
園児たちは、「花火は大人と一緒にします」「マッチ、ライターは触りません」と宣言した後、職員に手伝ってもらいながら寝かせた竹に「火の用心」「お姫様になりたい」「ダンスが上手になりますように」などの願い事を書いた短冊を飾り付けていった。飾り付けを終えて記念撮影した後、短冊を付けた竹は同園に贈られた。