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被災地へ義援金-南都銀行とグループ会社の役職員から3,173万円

日本赤十字社奈良県支部の松田光央事務局長に義援金を渡す南都銀行の植野康夫頭取(左)、写真提供=南都銀行

日本赤十字社奈良県支部の松田光央事務局長に義援金を渡す南都銀行の植野康夫頭取(左)、写真提供=南都銀行

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 南都銀行は3月23日、東日本大震災の義援金として3,173万5,000円を日本赤十字社奈良県支部に寄贈した。

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 義援金は、同行からの2,000万円と、同行と同行のグループ14法人の役員や従業員から集まった1,173万5,000円を加えた3,173万5000円。同行ではこれまでに、水などの救援物資を被災地に送っている。

 同支部を訪れた同行の植野康夫頭取は「このたびの震災におきましては、非常に多くの方が被害に遭われましたこと、謹んでお見舞い申し上げます。微力ながらも何かご協力・ご支援はできないかと、当行および当行グループの役職員3,660人が寄せたこの義援金を、被災者の方々の救援や被災地の一日も早い復興のため、お役立ていただきますようお願いいたします」と話した。

 同行では25日から、全支店に募金箱を設置するほか、日本赤十字社や被災地の災害対策本部など42の口座への義援金の振り込みを、窓口での手続きに限り手数料を無料にしている。

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