ヘッドラインニュース
アインシュタインが弾いたピアノも里帰り-奈良ホテルで「100周年記念展示会」
(2009年01月13日)
奈良ホテル(奈良市高畑町、TEL 0742-26-3300)で1月11日、今年10月17日に創業100周年迎えるのを記念した「展示会」が始まった。
同ホテルは、1096(明治42)年10月17日に「関西の迎賓館」としてオープン。現在もその姿をほとんど変えていない。しかし、ホテルの資料などは戦後アメリカの進駐軍に接収され、多くの資料が散逸し、戦前の資料がほとんど残っていなかった。100周年記念行事を行うにあたり、同ホテルのOB・OG社員や宿泊客など、全国から情報や資料提供を受けて展示会の準備を進めてきた。
主な展示品は、創業当時の宿帳や、当時は珍しかった洋式トイレや風呂の不思議さなどを俳人の高浜虚子が書いた紀行文を掲載している国民新聞のパネル、1935(昭和10)年に作られた皇室専用の食器など約100点。
1922(大正11)年にアインシュタインが宿泊した時に弾いたピアノも64年ぶりに同ホテルに戻った。初日の11日には約400人が訪れ、来館者は興味深げに見入っていた。
ピアノは、終戦直後に同ホテルから旧大阪鉄道管理局に持ち出された後、交通科学博物館(大阪市港区)に保管されていた。日本近代文学館(東京都目黒区)に貯蔵されていたアインシュタインがピアノを弾く写真と照らし合わせたところ脚の形などが一致したことから実物と判明したもの。
ピアノの里帰りを記念して、フレンチコース料理「ザ・ピアノ」(12,000円)と、同コースが付いた宿泊プラン(1室2人=1人22,000円)も販売している。2月21日まで。そのほか、老舗「大倉陶園」製作の記念イヤリープレート(10,500円)の予約受け付けも開始した。
展示会の開催時間は9時30分~19時。入場無料。今月29日まで。
現在も皇室専用で使用されている金で装飾された特別食器(関連画像)奈良ホテル交通科学博物館日本近代文学館ドイツ高級紅茶「ロンネフェルト」-山口県立美術館のカフェで人気に(山口経済新聞)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://nara.keizai.biz/headline/48/trackback.html
アーカイブス
奈良のホテルが共同「2,000円ランチ」第2弾-前回は5,500食提供 奈良市内の6ホテルは2月6日、価格を2,000円に統一したランチ「大和の昼膳」の提供を始めた。
ぬいぐるみ作家・みやざきあやさん、奈良のカフェで個展-54個展示 奈良のギャラリーカフェ「岡村」(奈良市法蓮町、TEL 0742-20-4950)で2月16日から、大阪在住のぬいぐるみ作…
近鉄奈良駅そばに「バー・シネマ」-レトロ感漂う映画館を再利用 近鉄奈良駅からほど近くの東向商店街にあるビルの地下2階に2月13日、昨年3月に閉館した映画館を利用した「Bar Cine…
全盲のパーソナリティー、ならドットFMから元気に放送 コミュニティーFM「ならどっとFM」(奈良市西新屋町、周波数78.4MHz)で7年間にわたり番組を届ける全盲のパーソナリ…
注目集める「ロックンたこ焼きロール」中川さん、関テレの番組に出演 関西テレビ放送(大阪市北区)が放送する番組「関ジャニ∞のジャニ勉」に2月3日、注目を集めるたこ焼き店「7’sHAPPY(…
