大和郡山で奈良県初の「バスまつり」-関西のバス21車両展示

昨年の「第8回バスまつり」の様子

昨年の「第8回バスまつり」の様子

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 スルっとKANSAIは9月20日、近畿運輸局奈良運輸支局(大和郡山市)で関西のバス会社21社局が集まる「第9回バスまつり」を開催する。

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 同イベントは「バスの日」を記念し、バス利用者への感謝を込めて公共交通機関の利用促進を目的に開催するもの。奈良県での開催は初めて。

 イベントでは、スルッとKANSAI協議会加盟のバス社局21社局が各1車両のバスを展示。地元奈良交通からは、大和八木駅~新宮駅(和歌山県)間の165キロを運行し、関西では最長距離を走る路線バスが登場する。社局によっては車内に入ることや運転席に座ることもできるほか、運輸局の施設を利用してバスを底から見ることのできる展示も行う。

 当日は10時から、バスのホーンを合図に開会した後、特設ステージで奈良市立一条高校吹奏楽部の演奏が行われるほか、阪急電鉄の戦隊ヒーロー「マナーアップ戦隊・マナブンジャー」も登場し会場を盛り上げる。

 社局のブースでは、参加する鉄道やバス社局のグッズや部品の販売や、同イベントを記念して作られたスルッとKANSAI加盟の6社局の電車やバスをデザインした「スルッとKANSAI バスネクタイピン」(1,000円)も販売。そのほか、「チョロQでスルッと車庫入れ」や金魚すくいコーナーなどのバス社局の手作り有料イベントも。

 昨年は、兵庫県姫路市で開催され約3万人が来場した。今年も2~3万人の来場を見込む。会場に駐車場はなく、当日は近鉄筒井駅から奈良交通が有料の臨時バスを運行。PiTaPaカードやスルッとKANSAI対応カード、企画乗車券の「奈良・斑鳩1dayチケット」を使い近鉄筒井駅を利用して訪れた来場者の先着5,000人にスルっとKANSAIオリジナルのメモパッドを進呈する。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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