奈良県フラワーセンター(大和郡山市)で9月27日、今年6月に田植えを行った約1メートル角の箱を並べて作った「ミニ棚田」で天理市立二階堂幼稚園の園児16人が稲刈りを行った。
慣れない鎌に緊張した様子を見せる園児もいたが、片手で鎌をしっかりと握り締め、一方で稲を持ち、同センターの職員と一緒に丁寧に刈っていった。稲はドライフラワーに適しているという観賞用の「祝い紫」「祝い茜」など。
その後は、同センターに展示されているゴーヤで作った「緑のカーテン」を通り抜けたほか、その場でミキサーにかけた新鮮なゴーヤジュースも振る舞われた。
のぐちしゅうやくんは「(稲は)かたかったが楽しかった。(ジュースは)おいしかったけど、めちゃ苦かった」と話していた。