「バサラ祭り」が8月27日に始まり、近鉄西大寺駅周辺でパレードが行われた。今年は52チームが参加、約1,500人が奈良の街を舞台に踊る。
1999年から始まったストリートダンスを中心とした同祭。14時からは、近鉄西大寺駅北口近くの歩道をパレードし、多くの観衆が見守る中、6チームが個性豊かなパフォーマンスを繰り広げた。
ダンスだけでなく参加チームのコスチュームも魅力の一つで、今回で10回目の出場となる「ザ・FUNKション」は、シカや五重塔など奈良をイメージした衣装で会場を沸かせたほか、華やかな衣装でベリーダンスを披露した「デッシースクール」も注目を集めていた。
27日18時からは平城遷都1300年祭の平城宮跡会場で演舞が行われるほか、翌28日は東大寺や薬師寺で奉納演舞を予定。29日は三条通りのパレードや奈良国立博物館前の特設ステージでの演舞披露が行われる。
28日・29日は飛び入りの参加も可能で、13時から奈良県庁iセンター前で受け付ける。参加費は1日=2,000円、2日=3,000円。