近鉄、創業100周年で「名車スタンプラリー」-抽選で実車の体験運転も

近鉄電車の運転体験のイメージ

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 近畿日本鉄道は7月17日から、創業100周年を記念して「創業百周年記念 近鉄名車スタンプラリー」を実施する。参加者の中から抽選で30人は、車庫内で実際の車両を運転することができる。同社が運転体験を実施するのは初めて。

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 スタンプラリーのポイントは10カ所の駅に設置。奈良県内では、大和西大寺駅と橿原神宮前駅に置かれる。モデルの車両は歴代の代表的な10車両で、同社の前身にあたる大阪電気軌道が1914年(大正3)年、大阪~奈良間の開業時に製造した車両「大軌デボ1型」や、修学旅行用の団体専用車「あおぞら号(20100系)」など。

 小学生以上を対象にスタンプを6個以上集めた参加者の中から抽選で選ばれた30人は、9月18日に大阪線の青山町車庫(三重県伊賀市)で行われる体験運転に参加できる。当日は、運転方法の教習を受けた後、指導役の運転士が立会い、約100メートルの走行を1人2回行う予定。そのほかにも同社系列ホテルの宿泊券や、松坂肉など計100人に賞品を用意する。

 スタンプの設置時間は、平日=10時~19時、休日=9時~18時。8月29日まで。

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