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ならまちにスイーツ店「OYATSUYA 323」 世界のホテルで磨いたパティシエ

筒井さん夫婦

筒井さん夫婦

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 スイーツ店「OYATSUYA 323(みつみ)」(奈良市餅飯殿町、TEL 0742‐95‐9963)が11月1日、近鉄奈良駅から徒歩5分の場所にオープンする。

店の様子

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 店主の筒井光海さんは「大阪洋菓子協会技術指導部」に所属し、若手の育成、コンクールやイベント運営、講習会講師などを務め、パティシエとして大阪の「帝国ホテル」、韓国と奈良の「JWマリオットホテル」での経験を持つ。

 筒井さんは「地元の兵庫に帰ることは考えず、交通の便も良い奈良で店を持ちたかった。どこか懐かしく昔の日本を感じさせる建物が今でも残っているならまちの街並みと、そこにある個性豊かな店の人たちに魅力を感じた」と話す。

 主な商品は焼き菓子で「スコーン」「バターサンドクッキー」(以上280円)、「フィナンシェ」(250円)など。「お客さんに楽しんでもらえたら」と、「侮れないマドレーヌ」として「アナドレーヌ」(250円)、スコーンを作る際に出る「端っこ」を使った「端っコーン」(時価)など、ユニークな名前を付けた商品もある。「作っているものは真面目だが、商品名はお客さんに楽しんでもらいたい」と筒井さん。妻のヒラコさんは「駄じゃれ交じりの商品名を、早い段階から準備していたようだ」と振り返る。

 今後は、プリンやケーキの生菓子、チョコレートなども用意していくといい「アフタヌーンティーやお酒とデザートを楽しむ夜カフェ、『ならまち遊歩』などのならまちのイベントにも参加していきたい。学生時代の同級生が奈良で農園をしているので、県産食材を使った新作も開発する。観光客の人には奈良のお土産として、地元の人には奈良からの手土産や普段のおやつとして愛される店にしていきたい」と思いを込める。

 「スイーツ店というよりは温かい場所を作りたい。店名を『OYATSUYA』としたのは、自分がおいしいと思ったものを提供していくので、突然和菓子店になっているかも知れないから」とほほ笑む。

 営業時間は11時~18時。しばらくはテイクアウトのみとし、休み・営業時間の変更はInstagram、Twitterなどで発信する。

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