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奈良・大和野菜と焼き鳥の店「豊樂」がランチで「三輪そうめん」提供

店長のミナト洋尚さん(右)と、ホール長の古坂DAISUKEさん

店長のミナト洋尚さん(右)と、ホール長の古坂DAISUKEさん

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 「奈良もちいどのセンター街」中村ビル2階にある飲食店「豊樂(とよのあかり)」(奈良市餅飯殿町、TEL 0742-31-8343)が、3月からランチで「三輪そうめん」メニューを約10種類のバリエーションで展開している。

料理写真(一部抜粋)

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 夜は焼き鳥を主力とする居酒屋、昼は奈良の名産品「三輪そうめん」を提供する。使用するそうめんは「三輪そうめん小西」(桜井市)製。そうめんの節(ふし)を使った付き出しが好評だったことから「節がこれだけおいしいならそうめんはどれほどおいしいのだろう」とメインとしてのメニュー開発を行ったという。

 店長のミナト洋尚さんは「『三輪そうめん』本来のおいしさを味わうシンプルメニューはもちろん、変わり種メニューも用意した。そうめんは夏だけの食べ物ではなく春夏秋冬、楽しみ方がある」と話す。

 メニューは「ぶっかけそうめん(冷・温)」(400円)、「ざる」(600円)、季節のお薦め「春限定・山菜そうめん(冷・温)」(700円)、「鶏の天ぷら ざるそうめんセット」(1、100円)。変わり種は、つけ麺「ピリ辛ゴマタレ」(800円)、「焼きそうめんの鶏だしあんかけセット」(1、000円)、ピリ辛味のトリミンチと温泉玉子をまぜて食べる「温玉まぜそうめんセット」(1、100円)、ツナ・塩昆布・大葉をごま油であえた「ツナ・塩昆・ゴマそうめん」(700円)など。

 夜は「大人のそうめん」など酒に合う3種のそうめんメニューを用意し「『奈良で飲んだら締めはそうめん』を定着させたい」とミナトさん。

 ホール長の古坂DAISUKEさんは「お客さまから、ここのそうめんは細くてコシがあって喉越しが良くおいしいと言われる。こんな食べ方があるとは楽しい、と変わり種メニューも好評を得ていて、家でも試してみたいという声も頂いている。お客さまといろんな会話をする中で、『三輪そうめん』のおいしさや奈良の良さを伝えていきたい」と話す。

 ミナトさんは「こんなアレンジはできないかなど、食べてみたいリクエストがあれば積極的に取り入れていきたい。つゆを付け、すするだけではない豊富なバリエーションのそうめんを楽しんで」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時45分、17時~24時。定休日はインスタグラムで告知する。

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