近鉄新大宮駅南口から徒歩3分の持ち帰り生ギョーザ専門店「生餃子製造直売所」(奈良市大宮町6、TEL 0742-36-5566)が奈良の大和茶を使った「カテキン生餃子」を開発し、4月29日から販売を始めた。
経営するMYP食品作業所は継続型就労支援作業所を併設しており、就職が困難な人たちにも知識と技術を学べる場となっている。
店主の増井さんは「カテキン生餃子は茶葉を粉末にして練り込んだ。ニンニクには、免疫細胞の活性化や、殺菌・解毒・血行促進作用があると言われ、豚肉に含まれるビタミンB1との相性も良く、疲労回復効果が期待できる。抗酸化作用や殺菌効果のあるカテキンを加え、免疫力アップにつなげこの時期を乗り越えられたらと開発した」と話す。
「カテキンを加えたギョーザはバランス栄養食。新型コロナウイルスの影響で外出しにくい今、家でギョーザパーティーを楽しんでもらえたら」とほほ笑む。カテキン生餃子(15個入=600円)と、同時開発した鍋やスープの具用のカテキン生つくね(200グラム=400円)や定番のギョーザも用意する。
営業時間は11時~19時(日曜は18時まで)。月曜定休。