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西大寺境内がきらびやかに 光のオブジェや映像投影

西大寺境内を彩る「MIRROR BOWLER(ミラーボーラー)」のオブジェ

西大寺境内を彩る「MIRROR BOWLER(ミラーボーラー)」のオブジェ

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 西大寺(奈良市西大寺芝町)で10月2日、アート集団「MIRROR BOWLER(ミラーボーラー)」と、グラフィックアーティスト・牧かほりさんとセットデザイナー・南志保による映像投影の試験点灯が行われ、西大寺境内をきらびやかに照らした。

愛染堂の瓦屋根には映像投影も

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 「奈良オリエンタルフェスティバル」の一環で、3日と4日に行う展示に向けたもの。「ミラーボーラー」はハスをイメージしたオブジェを東塔跡に設置。映像投影では「Mind(マインド)&Galaxyギャラクシー」と題した約4分の映像作品を愛染堂の瓦屋根に投影し、本堂など境内一帯を光で彩る。

 今年創建1250年の同寺では3日~5日、「光明真言土砂加持大法会」が営まれる。光明真言の梵字(ぼんじ)23文字を東塔跡の周囲に設置し、重要儀式という同法要と現代のアートが融合する。

 そのほか、同寺では、小説家・志賀直哉のひ孫にあたるイラストレーター・SHIGAMIKIさんの作品展示や、4日16時から、河瀬直美さん監督作品「玄牝(げんぴん)」の上映も行われる。

 同フェスは10月4日まで。

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