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古都奈良を幻想的に彩る「なら燈花会」始まる―アニメ「境界の彼方」のとコラボ企画も

「なら燈花会」の「猿沢池と五十二段会場」の様子(写真奥は興福寺五重塔)2014年8月5日20時4分撮影

「なら燈花会」の「猿沢池と五十二段会場」の様子(写真奥は興福寺五重塔)2014年8月5日20時4分撮影

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 奈良公園一帯で8月5日、2万本以上のろうそくで古都奈良を幻想的に彩る「なら燈花会(とうかえ)」が始まった。

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 1999年から行われ夏の風物詩として定着している同イベント。当日は、浴衣姿のカップルや家族連れなどの姿が多く見られ、記念撮影などをして楽しんでいた。

 今年はアニメ「境界の彼方(かなた)」とコラボした同名イベント「燈花会の彼方」など、さまざまな関連企画も展開。会場では、京都アニメーションが描きおろした浴衣のキャラクターパネルの展示や、「なら燈花会」の開場案内と「境界の彼方」の登場シーンをたどるコラボレーションマップを2000枚限定で配布(各日15時~)する。

 会場は浮雲園地、浅茅ヶ原、浮見堂、猿沢池、五十二段、興福寺、奈良国立博物館前、春日野園地のほか、13日・14日は東大寺、14日は春日大社の参道でも行われる。

 点灯時間は19時~21時45分。今月14日まで。

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