「なら国際映画祭2012」が9月14日に開幕し、興福寺と猿沢池をつなぐ「五十二階段」に映像アートを投影した光のレッドカーペットを国内外の監督や招待ゲスト、同祭のサポーターらが歩いた。同映画祭は2010年に初めて開催され、今回で2回目。
期間中、今年8月にロカルノ国際映画祭で新鋭監督部門・最優秀グランプリを受賞したメキシコ人のペドロ・ゴンザレス・ルビオ監督の「祈-Inori」など35作品を、「ならまちセンター」「ホテルサンルート奈良」「椿井小学校」など6会場で上映する。夢風ひろばでは、自転車による発電で「ET」などを無料で上映する企画も。
映画鑑賞券1回券は、前売り=1,000円、当日=1,300円。今月17日まで。