「なら燈花会」始まる-ろうそく2万本で古都奈良の夏夜を幻想的に

奈良公園一帯で始まった「燈花会(とうかえ)」、2010年8月5日19時20分撮影

奈良公園一帯で始まった「燈花会(とうかえ)」、2010年8月5日19時20分撮影

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 奈良公園一帯で8月5日、ろうろく2万本で古都奈良を幻想的に照らし出す「なら燈花会(とうかえ)」が始まった。

奈良国立博物館前も幻想的な雰囲気に

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 19時から、ボランティアスタッフらがろうそくに点火。会場は家族連れやカップルでにぎわい、携帯電話のカメラ機能などで記念撮影を楽しむなど、ロマンチックムードを満喫していた。

 今回で12回目となる同イベント。昨年は期間中に約80万人が訪れるなど、夏の奈良の人気行事として定着している。

 会場は浮雲園地、浅茅ヶ原、浮見堂、猿沢池、五十二段、興福寺、奈良国立博物館前、春日野園地のほか、13日・14日は東大寺の鏡池周辺、14日は春日大社の参道でも行われる。7日・8日・12日は「ほのあかりライブ」もあり、ムードを盛り上げる。

 点灯時間は19時~21時45分。今月14日まで。

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