来年開催される平城遷都1300年祭の宣伝部長「せんとくん」は6月4日~7日、韓国・ソウル市で開かれた第22回韓国国際観光展「KOTFA2009」に参加し、奈良県のブース運営を手伝ったほか、「せんとくんダンス」を披露し同祭をPRした。
同展には50カ国から420団体が参加し、約9万1,000人が来場。期間中、メーンステージで5回、奈良県のブースで8回、計13回の「せんとくんダンス」を披露。会場では、ベストパフォーマンス賞を受賞するなど、子どもを中心に人気を集めていた。
1等で特大の「せんとくん」ぬいぐるみが当たる抽選会は、ガラポンの物珍しさもあり行列ができる盛況ぶりを見せた。せんとくんの反応は良好だったが、「せんとくんを知っている人は多かったが、平城遷都1300年祭認知度は予想より低かった」と県担当者は振り返り、今後も継続してPR活動に力を入れていくとしている。