南都銀行(本店=奈良市橋本町)で5月25日、「クールビズ」が始まった。同行グループの全部署、全営業店131店や関連会社も含め全男性役職員約2,000人が9月30日まで、ワイシャツにノーネクタイの軽装で業務に就く。
2003年に試行的開始後、2005年から営業店全店で一斉にクールビズを開始。室温を28度に保ち、冷房を控えCO2の排出量を減らし地球温暖化防止を図る。奈良県は盆地の特有の暑さがあり、同行でも毎年ゴールデンウィーク明けから冷房を使用することから官公庁などが開始する6月1日より一足早いクールビズとなった。
また、今年4月に10年ぶりにリニューアルした女子行員制服の夏服も25日から着用を始め、行員はさわやかな面持ちで業務に就いた。
同行では、来行者にも「クールビズ」を勧め、地域に地球温暖化防止の輪を広げていき、「環境問題に積極的に取り組み、地球環境保全に努める」としている。