プロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」が10月9日、翌10日のホーム開幕戦を前に奈良県庁で荒井正吾奈良県知事を表敬訪問した。
当日は、加藤真治代表と衛藤晃平ヘッドコーチ、選手らが訪れた。加藤代表は来年から始まる新リーグでは2部リーグからスタートすることや1部昇格には5000人以上収容可能なアリーナが必要なことなどを報告。「成績の方は下位争いをしているような状況だが、今シーズンはなんとかそこを脱出してプレーオフを目指したい」と意気込み、荒井正吾奈良県知事は「活躍すると県民の誇りになる、みんなに心配かけないよう自慢してもらえるように」と激励した。
来年からは新リーグが始まるため、TKbjリーグとしては最後の年。プレシーズンゲーム3試合とも黒星、レギュラーシーズン戦開幕後も2連敗で迎えるホーム開幕戦は、勝利して流れをつかみたいところだ。
ホーム開幕戦は今月10日・11日、橿原公苑第一体育館(橿原市)で「大阪エヴェッサ」と対戦する。海外でも活躍する和太鼓グループ「倭-Yamato」の演奏も行われる。