生駒郡平群町内の酒店や道の駅で7月1日、近畿大学農学部(奈良市中町)と酒蔵・八木酒造(奈良市高畑町)が共同で開発した「純米生貯蔵酒 平群」の販売が始まった。
平群町が協力し同町内の休耕田で「ヒノヒカリ」の生産とラベルのデザインを学生らが行い、それを基に八木酒造が商品化した。昨年11月に2種類を計2200本ほど販売した「平群」に続く第2弾。
同社の八木宣樹さんは「辛口でのどごしのよい夏向けの冷酒。冷やして飲んでほしい」と話す。
価格は720ミリリットル=1,200円。平群町内の酒店、道の駅「大和路へぐりくまがしステーション」で販売する。