「自分の仕事を考える3日間」-奈良図書情報館、河瀬監督ら招き開催

昨年のトークセッションの様子

昨年のトークセッションの様子

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 奈良県立図書情報館(奈良市大安寺西、TEL0742-34-2111)は1月10日~12日、仕事や働き方についてゲストと一緒に考える「自分の仕事を考える3日間」と題したフォーラム形式のトークセッションを開催する。今回で4回目。

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 同セッションは、起業・ニート・フリーター・派遣などに象徴される就業環境の大きな変化の中で、改めて「働くこと」や「仕事」について掘り下げて考える場として行うもので、2005年の開館以来続けている。

 今回は、若年層や女性の就職状況が全国的に低い奈良県の状況を踏まえて「自分の仕事」を考える3日間とし、仕事や働き方をテーマに8人のゲストを迎えて話を聞き、さらに集まった参加者同士でも話し合えるフォーラム形式のトークセッションを行う。

 起業して成功した話ではなくユニークな活動をしている人の話をと、個性豊かなゲストが集まる。全国でワークショップを行っているリビングワールド代表・働き方研究家の西村桂哲さんが聞き手となり、12日には、カンヌ国際映画祭新人監督賞を市場最年少で受賞した河瀬直美監督や、ドリアン助川の名で知られる「歌う道化師」の明川哲也さんがゲストとして参加。

 そのほか10日には、同館2階のエントランスホールで、パソコンによる職業興味診断やキャリアコンサルタントがカウンセリングなどを行う「ならジョブカフェ『シゴト応援フェア』」も開く。申し込みは同館ホームページから。

 開催時間は9時30分~19時(12日は16時まで)。参加費は1日券=1,000円(3日間の通券=2,000円は売り切れ)。

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