奈良の食品会社がスイーツ新商品「ごまキューブ」-独自の食感特徴に

ごまキューブの仕上がりをチェックする「GOMAJE」総責任者の上村網佑さん(左)

ごまキューブの仕上がりをチェックする「GOMAJE」総責任者の上村網佑さん(左)

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 自然健康社(奈良市高畑町)は6月上旬、すりつぶしてペースト状になったごまを押し固めてできたスイーツ「ごまキューブ」を「GOMAJE(ゴマジェ)」ブランドから発売した。

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 「ゴマジェ」のブランディングはTruth(大阪市中央区)の奥田真理社長が、パッケージデザインなどはアートデザインセンター(神戸市中央区)の舟ヶ崎修一さんが手掛けた。1年ほど前から販売していた商品を「ごまキューブ」としてリニューアル。種類は黒ごま、金ごま、ブルーベリー、抹茶、紫芋の5種類。

 1日に約5,000個を手作りで製造する同商品。粘り気のある独特の食感と、常温で長期保存できる点が特徴。ネット販売と卸売り販売を行う。卸し売りでは全国約30店舗が取り扱っている。

 同社の取締役企画室長で同ブランドの総責任者・上村網佑さんは「ごまはカルシウム抗酸化物質が豊富。すりつぶしているので体内へも吸収しやすい」とし、今後は「商品の種類を増やし、ゴマジェブランドの店舗を作りたい」と意気込む。

 価格は各20個入り1,260円。

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